Interview:インタビュー

トム・ボールドウィン(ジョエル・グレッチ)

トム・ボールドウィン (ジョエル・グレッチ)

「ぼくの演じるトムは、NTACの捜査官で、4400の人々の調査を 担当し、彼らを理解しようと必死になる。シーズン1では、 フィナーレに向けて色々なことが分かり、きっとショックを受けると 思うよ。最後には予想だにしなかったことが起きるけど、ずっとこの ドラマを見続けてくれたファンを十分納得させるショッキングな 出来事なんだ!シーズン2では、謎がどんどん明らかになってくるから お楽しみに!日本へは、ものすごく楽しみにしていたのに結局行けなく なったことがあるから、ぜひ行きたいね!」


トム・ボールドウィン(ジョエル・グレッチ)

トム・ボールドウィン (ジョエル・グレッチ)

「私にとってこの作品は、サスペンスであり、ドラマであり、 ラブストーリーであり、また、SFであり、メロドラマでもあると 思うの。みんなが楽しめる要素が詰まっている作品よ!社会で起きて いることを反映しているけど、説教じみていないし、フィクション だから受け入れやすい。私たちにとっても、人々に訴えることが できる作品に携わるというのは心躍ることなの。 ここには、善人、悪人、というのは存在しない。シーズン1で、私は、 4400人を隔離するべきだと考える科学者を演じている。
彼らは人間で、そんな風になったのは彼らの責任じゃないのに。特別な力を持った4400人の 気持ちも分かるし、一方で、そんな人たちが一箇所に集まることに脅威を感じる人々の気持ちも 分かるでしょ。どちら側にも共鳴できるはずよ。」


トム・ボールドウィン(ジョエル・グレッチ) トム・ボールドウィン (ジョエル・グレッチ)

私が演じるマイアは、わずか8歳で連れ去られ、60年後に戻って来るん だけど、彼女にとってはそれはほんの一瞬しか時間が経過してないの。 彼女は、両親はすでに亡くなり、家族がいないと分かる。人生を すっかり台無しにされたって感じた時、NTACの捜査官ダイアナと 知り合い、特別な絆を感じる。マイアは自分自身を取り戻し、普通の 女の子の生活に戻ろうとがんばるの。マイア役のオーディションの 後、ママに「これは私のための役だわ」って言ったの。決まったって 聞いて、言葉も出なかったわ。その後で超興奮したの!


Text by Izumi Hasegawa (http://www.hollywoodnewswire.net/)